島根県が日本の穴場だった話・・・
まず、この温泉津。
何と読むでしょう…
正解は、ゆのつと読みます。
ここは世界遺産にも登録されている石見銀山があり、温泉地だそうです。
そんな温泉地の中にあるのが洋風な建物で天然温泉の薬師湯。
西洋建築とか好きな人も見てほしい。
1872年の浜田地震で湯柱を上げたことから、震湯、藤乃湯などとも呼ばれ親しまれてきたそうです。
中では、食事が出来たり、二階、三階にも上がれて景色を見渡すこともできます。
早速中へ入ると、中がすごいことになってました。
塩素が強いせいか浴室の床が凸凹でした。
実際、入ってみると海のように口に少し入るとしょっぱい感じでした。
温度は約46度でなかなか熱めですが、リウマチなどに良いとされています。
いつもよく行く銭湯とは違い、生活習慣病に効いたり、鉄分を含むため、貧血などにも良いらしいです。
また、先ほど海のようなと表現しましたが、出る時もシャワーで洗い流してはいけないようです!
少し上から撮ってみると分かると思いますが、自然が作り出しています。
普段、銭湯などではタイルを見るのも面白味があって楽しいですが、こういった自然が作り出すものを見てみるのは面白いです。
また、この薬師湯は日本温泉協会の天然温泉の認定でオール5を取得されているみたいです。
確かに湯の温度は熱かったけれど、絶対に行ってみてほしい。
身体が軽くなり、気分がものすごい良くなります!
温泉には、皮膚が強い人、弱い人。子どもから年配の方まで様々な人が利用します。
そんなあらゆる人が訪れる場所に、一見色々なタイプが無いと言う人もいるかもしれない。
けれど、本来生活の一部である温泉や銭湯。
今回訪れた薬師湯も、周辺では子どもたちが遊んでいたり、散歩している人がいたりと、日常のそばにある場。
この場の魅力になかなか気づきにくいが、こうやって温泉や銭湯に行くようになって思うようになりました。
この島根県も周りの人は「何もない。」と言う人をよく聞く。
けれど、行ってみてほしい。
何もないではなく、何でもあるから。
視座を変えて、街を歩いたり、こういった温泉などに行くと、いつもとは違う何か新しい感情に出会えるかも、ね。