デザイナーの気質のある人とは
デザイナーになりたい!
なんかお洒落でカッコいい!
誰もが一度はこんな気持ちや憧れを持った事があるのではないでしょうか。
「デザイン」と言っても様々な業種がある。
・服のデザイン
・部屋のデザイン
・Webのデザイン
などなどあらゆる分野で、デザインは関わっている。
そもそも夢や理想を持つ前に、デザイナーに気質ある人とは?
こんな疑問を持ったので調べてみました。
僕は学生の時、先輩にこんな事を言われた。
「君はデザイナーになりたいの?それともアーティストになりたいの?」
はっきり言って意味が分からなかった。
理由は意識したことが無かったから。
けれどあの問いかけから少し意識をするようになった。
自分は何になるのか?
何をしたいのか?
何をやるべきなのか?
正直今でも模索しています。
フリーで音楽をしたり写真を撮ったりしていると、アーティストなのかなって思うときもあれば、クライアント・頼んでくれた人・受け手の事を意識して動くときもある。
上記のような好きな事を突き詰めるのがアーティストなのかなって感じている。
だけど、デザイナーは相手の求めているコト・モノを解く必要が強い印象がある。
どちらかというと、器用さが求められそうなイメージでした。
では実際どうなのか・・・
気質ある人①
周囲の問題解決、与える意識が強い人
自分から生み出して初めて評価が生まれる世界なので、受け身の方は難しい傾向です。
周りの問題などが気になる人・自分ならこうだという意見が持てる人は向いていそうです。
自分だけでは良いと思っていても、第三者が評価しなければただの「マスターベーション」に過ぎない。
頼み事ではなくても、気遣って何かプラスに与えようとする意識がある方は是非、目指してみても良いだろう。
気質ある人②
コミュニケーション能力が高い人
大人しい人は向いていないというわけではない。
自分の意見や案をしっかり伝えきる力です。
せっかく良いアイデアなどがあっても相手に伝えられないならただの感想みたいなものです。
コミュ力が絶対必要と荷を構え過ぎず、前もって準備を丁寧にやり続けられる人は大丈夫だと思います。
また、話し方が上手な方の喋りを盗み聞きして参考にするのも良いと思います。
これに関しては、「慣れ」だと思います。。。
気質ある人③
今あるコト・モノに依存しない人
意外とこれが難しいと思います。
発想・経験・知識・先を読むなど色々関係するからです。
今目に見えているコト・モノが一番参考になりますし、言い方悪いですがパクリ易いでしょう。
初心者には、真似てみることは良いと思います。
そしてデザインで食べていくにはあらゆる力を持つ事も重要だと思います。
今ある「普通」に疑問を持ったり、嫌うことがある人は気質あると個人的に思います。
何かを変えていくにはそういった気持ちや怒りが必要な気がします。
普段の生活で何気なく通る道、何気なく見るモノ
そんな当たり前を少し違う角度で見てみると、毎日が変わります。
最後に…
気質があると書きましたが、気質があってもなくても結局は『前のめり』になれるかだと思います。
不器用でも頭が悪くても、気質が無くても夢中には勝てません。
四六時中デザインの事を考えているならそれはもう夢中の状態だと思いますし、そうでないなら意外と他の選択もアリだと気付くかと思います。
知らないうちに沢山調べたり聞いたりして、様々な力を持てるようになるかもしれません。
デザインだけでなく、SEOやネットマーケティングなどの事も知っていくと無敵になりそうですね。。